こんにちは
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アイデア・企画制作+デザインの専門家
私の住む街・江坂(大阪・吹田市)のあるホテルには、
毎年春・夏になると甲子園出場校(高校球児たち)が宿泊します。
この時期、ホテル周辺の夜の公園には、
試合を控えた高校球児がバットを振ったりキャッチボールをしたりと
熱心に練習する姿をよく目することが多く、頑張ってるなぁ…と
コチラまで新鮮な気持ちになりますね。
このホテルの立地は、
甲子園へ向かう高速道路の乗り口が近く、
かなりスムーズに球場に向かえる場所ということで、
高校球児にとっても応援団にとっても便利なのでしょうね。
春は、おすもうさん(力士)も近くに部屋を構えられれるので、
力士とビジネスマンと近隣住民が入り交じる、ちょっと面白い街…それが江坂です。
本日は歓迎看板についてのお話を
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歓迎看板
集客以外の3つの効果とは?
さて、本日は歓迎看板について。
いつもこの高校球児への歓迎看板を見る度、3つの役割を持っているなぁ…と感じます。
ひとつ目は、
「歓迎!◎◎高校様」
歓迎された高校生や関係者は、純粋に嬉しいですよね。
このホテルに決めて良かった!
満足度は高い出会い頭の感謝ツールです。
2つ目は、
この歓迎看板を目にした通行人は
「ほほ~、ここは甲子園出場高が泊まっているホテルなのか♪」
このホテルの前を通る人の脳に「このホテルの存在」が、強烈にインプットされます。
「甲子園」というブランドと合わせて
この広告効果は、ホテルの広告(チラシなど)より、
きっと100倍以上の費用対効果があるに違いありません。
「ホテルの存在」がインプットされるということは…
「新大阪や梅田周辺のホテルが満室なので、どこか近くのホテル知らない?」と聞かれたときや、
「スマホで検索したときにでも、あぁ…あのホテルかぁ」と「知っているホテル」として、
他のホテルとの比較対象の有利な状況、
稼働率にかなり密接な影響があるに違いありません。
【参考記事】あなたの広告やチラシが「相手の脳(記憶)」にインプットされる方法(近日更新)
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3つ目は,
このホテルの周辺で働くビジネスマン、私のような近隣住民が
ここに宿泊する甲子園出場校に対して「親近感を持つ」ということ。
これ、私の周辺「半径5mインタビュー」でも
「今年も、あの高校来てたね。3日目の第2試合やったっけ?」
「今年は、一回戦で優勝候補と当たってるみたいやね」など
地元大阪の高校でもないのに、気にかけていることがわかりました♪
いわゆる「無意識の応援効果」
高校にとっても、ホテルにとっても嬉しい効果ですね。
この高校が勝ち抜いている期間は、甲子園を少なからずとも意識しますし
その期間は歓迎看板はホテルの入口に掲げられ続けられますからね。
………………………
私の知っている会社さん数社でも、
「◎◎さま歓迎!本日はご来社ありがとうございます」
来社を感謝メッセージ、スタッフへの連絡ツールとして活用されていますね。
シンプルなことですが、こ
ういうちょっとしたことが 来社された方の心に響いたり、
Facebookなどで「歓迎されちゃいました♪」とシェアされたりと
時間・費用帯効果は高いかと。
もちろん根本的な
「ウチに来てくださってありがとう」は
忘れてはならないことですが…
………………………
ひと昔前なら、看板も含めた販促などは
「 OneTool = OneMission 」
「 1ツール = 1ミッミョン 」
(ひとつの販促ツールには、ひとつの目的設定でつくるのが原則であり結果的に効果アリ)
が定説でしたが
最近、私はこの看板のように
「 1ツール = 1ミッミョン + サブミッション×2 」
「 ひとつのモノで3度おいしい 」は狙えないか?
そんな思考でシナリオ構成をすることが多くなりました。
最小限の費用で最大の効果(ロングテールも含め)目指して行きたいと想います♪
余談ですが、私がこのホテルの支配人になったと妄想して
◎高校球児が社会人になっても、このホテルに宿泊(利用)する仕組み
◎高校球児のモチベーションが高まり、優勝まで宿泊(歓迎看板の提示期間の延長)してもらえるようなシナリオ
◎このホテルの閑散期の販促DM
この3つを思いついてしまいました♪
ホテルに企画提案するか…どうかを迷っている今日この頃です。
悩める経営者にとって
気づきや経営のヒントになればと想い
日々ブログを綴っております。
この心斎橋シェアサロンを運営している一般社団法人の理事を勤めており
週2~3日は、この場所にいます。(打合せや会議に参加している場合は不在)
お気軽に遊びにきてください。
■お問い合わせなどはコチラ
https://www.refs.jp/contact/
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