先日、開業11年目の歯科医師さんから
このようなお悩みを伺いました。
この場合、絶対にオススメしないことは
「求人サイトなどで、他の医院さんより条件を良くしてスタッフ募集すること」
結論から言うと、
「院内通信(ニュースレター)」+α をお奨めしました。
というのも
サポート先に「院内通信(ニュースレター)」をうまく活用して、
常にスタッフに困らない医院さんがあるからです。
院長先生(歯科医師)にとって
歯科衛生士、歯科助手、受付など、院長が医療に専念するためには
スタッフさんの存在は不可欠な存在。
しかしながら、いま歯科業界は人材不足…
高いコストを掛けても人が集まらない…問い合わせすらない
歯科業界全体がスタッフ不足に頭をかかえるなか、
常にスタッフに困らない歯科医院さんがあります。
「院内通信(ニュースレター)」+α
などのツールをうまく活用して、
常にスタッフに困らない状況を構築されています。
と、その前に
いつもスタッフ不足の相談を受けた際に
下記のようなお話をしています。
ニュースレター云々…の前に
少しお付き合い頂ければ、何かの参考に
本日は、そんなお話を
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歯科医院経営とコミュニケーションについて
自分が目指す医療やビジョン。
それを実現するために頑張っているけど、なかなかスタッフはついてこない。
歯科衛生士スタッフの退職が続き…
もしかして病院の業務を真剣に考えているのは、自分ひとりじゃないだろうか?
そんな気持ちを味わった経験のある歯科医師さん・院長先生も多いと聞きます。
まず
スタッフのモチベーションがあがらないのは、ヤル気がないからではありません。
一般の企業も同じことが言えますが、ヤル気が出ない理由として多くのスタッフが
「何のために仕事をしているかが分からない」と答えることが殆どです。
つまり、スタッフ(従業員)は「自分が仕事をしている意味」を探しているのです。
人間は人性をかけて「自分の存在意義」を探す生き物です。
そのため何をするにしても、そこに意味や価値を見出そうとします。
私たちは基本的に生活をするために働いているわけですが、
人生の多くの時間を割いている仕事が「食べるため」だと想うと
「虚しさ」を感じてしまいがちです。
そして「食べるため」に仕事をしているのであれば、
「より楽ができる」「より稼げる」という条件だけで仕事を選ぶようになります。
しかし仕事をする意味や価値を見つけると、人間は大きく変わります。
例えば、自分が働くことが「他人の喜び」に繫がっていたり、
自分が頑張ることが「チームの目標を達成すること」になるなど、
仕事をすることで自分の存在意義が生まれるとするなら
一気にモチベーションが上がり、ヤル気を起こします。
歯科医院の経営者として、どんな病院にしたいのか、スタッフにどうなって欲しいのか、
仕事を通じて何を成し遂げていきたいのか。
そしてそのためには、どんな数値目標+αを達成する必要があるのかなど。
そのようなビジョンを院内スタッフと共有すると、
スタッフは仕事をすることに意味を持つようになります。
そしてビジョンを共有したスタッフは、
チームでひとつの目標を達成していくことで充実した感情に満たされてゆきます。
その結果、高いパフォーマンスの集団が出来上がるのです。
少し話が変わりますが
顧客満足という言葉を聞いたことがあると思います。
顧客満足とは「Customer Satisfaction」の訳語で、
人間はその物品や企業に何らかの満足を感じたときに
購入・契約するという考え方のことです。
多くの企業は販売数を伸ばすために定期的に顧客満足を調査し、
お客さまを満足させるサービスを考えたり、
お客さまが満足する商品の開発をすることに心を砕いています。
しかし真の顧客満足とは、サービスや商品を提供するから起こるものではありません。
本当の顧客満足とは、社員やスタッフが業務に対する“遣り甲斐(やりがい)”や誇り、
そして高いモチベーションを持った結果の副産物として生まれてくるものなのです
つまり「まず顧客満足ありき」ではなく、
実は「スタッフ・社員満足ありき」なのです。
コミュニケーション能力を持つことで、
スタッフに仕事をしている意味を理解してもらい、
クオリティーの高い業務をしてもらう。
そうすることで患者さんに満足(感動)を与えることができるようになります。
ですからコミュニケーションは病院経営を、
その根本から変えてゆくカギになるものだと言えます。
病院も企業も、最終的には「人」によって決まります。
個人が自分が持っている力を充分に発揮できる組織をつくれば、
その病院や企業は発展してゆく
私はその発展のプロセスをいくつも見て来ました。
目の前の求人も大切ですが、
同時に
求人しなくても良い環境づくり
地域から愛される医院づくり
考えてゆきたいですよね。
■続きはコチラで綴ってゆきます。
https://www.refs.jp/industry/dentistry-marketing/
今回の記事が、
悩める歯科医院さん、院長先生のご参考になれば幸いです。
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週2〜3回、この場所でミーティングや作業をしています。
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