最近、バーチャルYouTuber的要素を使って
売上+PR力が向上している会社があります。
バーチャルYouTuberとは?
2D3DのCGキャラクターと音声を組み合わせた動画を
YouTuberに投稿する配信者の呼称。
バーチャル(Virtual)を略して「VTuber」と呼ばれることもある。
ニコニコ動画などに代表されるネットカルチャーやマンガ・アニメ・ゲーム好きな人と親和性が高く、
多種多様なエンターテイナーやクリエーターが参加する「自由な遊び場」として大きな盛り上がりを見せている。
まずは、こんな動画がわかりやすいかと
無意識に見ていると、ただのムーブメントのような気がしそうなのですが
よくよく掘り下げると
●関係性を育みながらの寄り添い型マーケティング
●今まで届かない顧客層に情報を届けられる媒体
●お客さまが喜んでお金を支払うシステム(コスト回収)
なんです。
↑ ↑ ↑ ↑ ↑
心斎橋シェアサロン近くにあるこの看板
これが動くと、ある意味「バーチャルYouTuber」ですね♪
話を最初に戻して
本格的にバーチャルYouTuberを導入するのではなく
コストをかけずに
バーチャルYouTuber的要素を導入(〜的要素です!)して
売上+PR力が向上している会社があります。
その事例紹介の前に
本日は、
「バーチャルYouTuber」に関するお話を。
▼「refsに頼んだ理由」お客さまインタビュー
https://www.refs.jp/voice/
▼原稿執筆や講演のご依頼はコチラ
https://www.refs.jp/contact/
バーチャルYouTuber的要素を
会社・お店に取り入れるメリットとは?
バーチャルYouTuberといえば、冒頭の動画に出たこの方!
YouTubeチャンネル登録者数200万人を突破(7月15日)した “キズナアイ”さん!
“キズナアイ”さん
● A.I.Channel – YouTube
https://www.youtube.com/channel/UC4YaOt1yT-ZeyB0OmxHgolA
● A.I.Games – YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCbFwe3COkDrbNsbMyGNCsDg
● Kizuna AI Official Website
http://kizunaai.com/
● Kizuna AI@Ver.2.0 (@aichan_nel) | Twitter
https://twitter.com/aichan_nel
● Hello,Morning by Kizuna AI
https://linkco.re/tEh677u9
●初のオリジナル楽曲『Hello,Morning』(歌:キズナアイ)配信
●Amazonデジタルミュージック ランキング1位(7月15日時点)
●TBSテレビの生放送番組「サンデージャポン」に生出演
●写真集や公式グッズの販売も好調!
●動画は海外でも翻訳配信
いま一番、注目されているバーチャルYouTuberです。
「ただの、3DCG(2.5D)アイドルでしょ?」
そういう声が聞こえてきそうですね。
私も最初、バーチャルYouTuberが出てきたときは
「違うレイヤーの承認欲求」かと想っていました。
↑ ↑ ↑ (伝わります?)
でも、定点観察していると
どんどんメディアとして成長し
最近では
「スポンサーになる」ボタンがついて、会員制(月額課金)システムも登場。
しかも
Cyber Z(サイバーエージェントの子会社)やグリー、
大手IT企業が VTuber(バーチャルYouTuber)市場への参入表明。
ニコ生のドワンゴも、VR空間でライブ配信や
コミュニケーションを行えるサービス「バーチャルキャスト」を、
ゲーム開発会社と共同提供。
バーチャルYouTuber事務所や専属プロダクションなども登場。
では、バーチャルYouTuberの何が良いのか?
スタート時のキズナアイさん、
「人間のみんな、たくさん知りたい、仲良くなりたい」というコンセプトで動画配信開始。
初音ミクや Siriを「先輩」と呼び
インテリジェンスなバーチャルAIとして登場。
「みんなで育てるキャラクター」
「双方向コミュニケーションできるキャラクター」
「AI」という設定ながらも「失敗が多い」
「時折、本音が出る(毒を吐く)」
などが
キズナアイさん(バーチャルYouTuber)の魅力
つまり、
●成長過程を共にしている
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
●浅田真央さん&福原愛さん的な感情を抱く
(日本全国民が育ての親&叔父・叔母かつ友達・恋人的な存在)
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
●自分の意見がキャラクターに反映されることも
●画面を通じて“一緒に過ごす時間”が多い(長い)←信頼関係の構築
●画面を飛び出したイベント開催(逢いに行ける)←現実での共有体験
↑ ↑ ↑ ↑ ↑
●感情移入した(信頼と好意的な)キャラクターが、
商品やサービスを「コレ使ってみた♪」なんて言ってきたら?
では本題、バーチャルYouTuberの活用事例・メリットとは?
企業等がコラボレーションしやすく
YouTuberファン(視聴者)にアプローチが可能
あるアンケートによると
10代の約半数が「動画コンテンツを毎日視聴」
●スマホしか見ない層(世代)
●SNSが情報源の層(世代)
●テレビを見ない層(世代)
に、届けたい情報(届いてない情報)があるときには有効ですよね。
ちなみに
10代の動画視聴→スマホ9割orパソコン3割
60代の動画視聴→パソコン7割orスマホ4割
バーチャルYouTuberが
ゲーム実況ライブしたりと
一緒の時間を楽しみながら、企業の広告活動が入る
スポーツ観戦に近い状況になっています。
(ゲームもスポーツという認識になりつつありますね)
拡散しやすい
https://www.suntory.co.jp/enjoy/socialmedia/nomu/
10〜30歳の3割近くが
YouTuberが紹介していた商品を友達に勧めたことがあると回答
商品力(魅力・機能など)が伝わりやすい
キズナアイが、2018年3月に日本政府観光局(JNTO)訪日促進アンバサダーに就任。
日本をより知ってもらうために、世界に向けて日本の文化を紹介。
このようなバーチャルYouTuber活用もあります。
製造工場の案内や
業務案内や伝わりづらい製品・サービス案内にも活用できそうですね。
「広告要素」を感じられず視聴してもらえる
イベント(リアル)活用しやすい
「チャンネル登録100万人記念突破!記念イベント」
リアルのYouTuberなら、1日にアップできる数は限られていますが、
バーチャルYouTuberなら、制作会社を複数持つことで…
(声(中のひと)の時間的制約はありますが、構成によっては可能ですね)
また、機動戦士ガンダムのように、素材要素を解放することで…
と、考えると 恐ろしいビジネスモデルが構築できそうですよね。
【 参 考 】その他のバーチャルYouTuber
▼“YUA/藤崎由愛”さん
▼“ときのそら”さん
▼“シロ”さん
▼“ばぁちゃる”さん
▼“デラとハドウ”さん
▼“源元気”さん
▼“猫宮ひなた”さん
▼“けもみみおーこく国営放送「バーチャルのじゃろり狐娘Youtuberおじさん”さん
2015年に登場
「バーチャル狐娘Youtuberおじさん」
制作から中の人まで「全部ひとり」
動画をご覧になっていただければわかりますが、
可愛いキャラながらも「声はおじさん」…
バーチャルYoutuber参入に希望が持てる貴重な存在です。
【宿題】このバーチャルYouTuber(的な要素)を使って、会社・お店のPRを考えてみてください♪
次回は、バーチャルYouTuber的要素で集客した事例を
今回の記事が
PRに悩める経営者・お店のオーナーさん、スタッフさんの参考になれば幸いです。
【リピート集客に関する記事まとめ】
https://www.refs.jp/sales-promotion/repeat-customers/
【売れる営業ツール制作事例はコチラ】
https://www.refs.jp/voicecat/tool/
この心斎橋シェアサロンを運営している一般社団法人の理事を勤めており
週2~3日は、この場所にいます。(打合せや会議に参加している場合は不在)
お気軽に遊びにきてください。
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https://www.refs.jp/contact/