クリスマスの日
あちらこちらで「売切りセール」が活発でしたね
「ファイナルセール」という言葉選びが新鮮ですね♪
「販促POP」と「声掛け」で在庫を残さない
販売の基本ですね。
私自身も接客販売業のバイトをしていていたこともあり、
店頭で大きな声で「呼び込み」「売り切り」をすると
「呼び込みハイ」=「運動中のランナーズハイ」のように
だんだん楽しくなってくる…
瞬間的に自我を見失う状態になってくるんですね。
脳内で、βエンドルフィンやドーパミンが増加する状態
↓ ↓ ↓
今どきに置き換えると
サウナーの「ととのう(整う)」
「交感神経」と「副交感神経」のアンバランスなトランス状態に近いでしょうか。
さて
話を戻して
この販促POPとしては
このPOPの内容
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ファイナルセール
ローストチキン1本
(イラスト)
半額⇒149円(税込)
最終日 半額!!
============
に加え、
「販売したいモノ」だけを伝えるのではなく
「買ってくれるお客の立場」
「買うとこんなシチェーションが手に入りますよ」
を伝えると、もっと売上は上がりそうですね。
例えば、
「半額で買えるクリスマス手土産!〜こどもが喜ぶ◯◯チキン」
「皮はパリッと、中身はジュワッ…◯◯チキン!!」
「手が汚れない◯◯加工された◯◯チキン」
「レンジで◯◯で温めると、出来たてに近い◯◯チキン」
「今年は、ケン◯ッキーやモ◯バーガーの以外のチキンはいかが?」
「美味しいウチに私を食べてね♪(※後述)」
など、
「売りたい商品」だけを推すのではなく
「買う理由づくり」「買った後に手に入る状況」
を伝える…
もちろん、そこに声掛け+呼び込みがあれば
もっと売れるかと。
あと、この写真に
「真似すべき売上を上げる要素」があるのですが、わかりますでしょうか?
答えは、このあとに続きます。
さて本日は
販促POPと「声掛け」で在庫を残さない!
販売と集客の基本+クチコミを増やす方法など
について綴っていきますね。
こんにちは
クチコミ+リピート集客の専門家
レフズ 太田順孝です。
具体的には
●リピート・クチコミが増える名刺
●クチコミが拡がるYouTube動画
●売れ続けるリピートのアイデア・企画
●「質の良いお客さま」が集まるシナリオづくり などで
皆さんのお役に立てるよう
日々研鑽しております。
売上の約90%が、
リピート・クチコミ+年間契約のお客さんからのご依頼です。
「リピート・クチコミが増える…」と言っている自分が、
クチコミやリピートが少ないと…ウソになっちゃいますからね。
販促POPと「声掛け」で
在庫を残さない!
販売と集客の基本+クチコミを増やす方法など
「半額のローストチキン」に加えて
◯ベラベッカ
◯バームクーヘンが
同時推しされていること
いわゆる
顧客単価アップの「クロスセル」ですね。
ちなみに
※ベラベッカ(Berawecka)
フランスのアルザス地方の言葉で
「洋梨のパン」の意味
クリスマスの時期に食べられる
ドライフルーツやナッツが
ぎっしり詰まったお菓子
他にも
◯ブッシュ・ド・ノエル(フランス)
◯プレデル(フランス)
◯シュトレン(ドイツ)
◯レープクーヘン(ドイツ)
◯クリスマスプディング(イギリス)
◯パネトーネ(イタリア)
◯パンドーロ(イタリア)
◯クグロフ(オーストリア)
◯エーブレスキーバ(デンマーク)
など、
世界のクリスマス洋菓子だけでなく、
クリスマスや年末にかけての
「旬のモノ」を一緒に並べて…
並べられなくても
これらをPOPでアレンジするだけで
クチコミSNS拡散のネタになります♪
さて、「クロスセル」のメリットは
ハンバーガーショップでよくある「ポテトも一緒にいかがですか?」
と、ひとこと声を掛けるだけで「顧客単価がアップする」ということ。
つまり「手間が掛からない売上アップの手法」です。
他にも
「ローストチキン」に合う「◯◯ポテト」や「◯◯ビール」をクロスセル
Amazon や 通販で買ったときの
レコメンド「他の方は合わせてこの商品も買っています」と同じです。
たった、ひと言の声掛けで
3%売上が上がった事例(1日)が
ウチのサポート先でもあるくらいですからね。
声掛けもPOPと同じく
「ローストチキンに合う、◯◯なハイボールと◯◯旨辛サラダのセットはいかがですか?」
「ローストチキン3本と“味変”できる◯◯スパイスはいかがですか?」
いくらでも「クロスセル=顧客単価アップ」できる設計はできるのです♪
在庫を残さないことが
利益を下げないこと
在庫を残さない
商品を売り切るためには?
残さない=作りすぎない
ですが
食品製造販売業は、常に悩みドコロかと想います。
基本的に
店先に並べていないと「商品が売れない」ですからね。
「製造したものを仕入れたもの」の販売、
「自社・自店で製造したもの」の販売では
思考と選択肢が変わってきますが、
売れる数 < 仕入れる数・作る数
ではなく
売れる数 = 仕入れる数・作る数
しないといけない。 当たり前ですね。
以前にも、たこ焼き店オーナー他より相談があり
「たこやきを焼いていないと売れない」
「でも、作りすぎると余ってしまう」
「余ってしまったたこ焼きは冷めてしまい(外が固くなり)売れない。どうすれば?」
このような内容に答えたことがあります。
「作り置き」「できたて」を分けて□□□□□□販売することで、
「作りすぎ→値下げ→売れないモノを廃棄」が減った=利益が増えたのですが
仕入れた食品は、
◯データベースを基準に管理発注する
◯在庫が残らないよう予約販売にする
◯販売方法を工夫して「売り切り」にする 等
あわせて考えるべきことは
SNSなどでクチコミ+拡散してもらえる「魅せ方(売り方)」を考えて
売れる流れをつくること。
クリスマスケーキ
=女性の年齢・結婚適齢期
集客やニュースレターに使えそうなネタとして
毎年このような光景を見て
●バブル期の常識遺産
「女の年齢=クリスマスケーキ」を思い出しますね。
今では、セクハラやパワハラワードになるのでしょうが、
●24歳の女性(12/24)
女性をクリスマスイブ(24日)に食べるケーキに喩え、
「美味しくて新鮮」「予約をしていた人たちが受け取りに来る定価販売商品」。
●25歳の女性(12/25)
クリスマス当日(25日)に食べるケーキに喩え、
「絶賛、定価販売中!」。
または「結婚適齢期」ジャスト!
25日が終わる寸前、ギリギリになると「少し値引き」や「半額」になることも…
●26歳の女性(12/26)
クリスマス後に売れ残ったケーキに喩えて、
「お金を掛けられない人」「節約志向の人」は、敢えてクリスマス翌日に値引きされたケーキを買う
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
まだ、一部の男性からのオファーは望める状態。
●27歳~の女性(12/27〜)
クリスマスケーキのシーズンは過ぎ、男性からのオファーはあまり期待できない。
「商品価値が低いもの」的な意味…(汗)
今の時代観と大きくズレていますね(滝汗)
少し前には
女性の結婚適齢期を「年越しそば」に喩え、
●30歳~31歳の女性(12/30〜31)
「ケーキより重くない!」
30歳前後の男性には、美味しくてフレッシュなケーキはすぐに胸やけする(飽きる)けれど、
身体を労わる蕎麦だと、するすると胃に入ってくるという意味合いを含む
さらに
「おせち」に喩えた
新年の三賀日(1月1日~3日)を32歳~34歳程度と例え、
豪華で栄養があり保存のきく「おせち」になぞらえた表現もありましたね。
もちろん
ここまで読んでくださった皆さまの お役に立てば幸いです。
【社長の右腕プロジェクト記事まとめ】
https://www.refs.jp/another-brain-of-management/
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