先日、サポート先の
不動産管理業の方とお話していたときのこと
現在の大阪の「空室率」は全国1位だそうです。
需要と供給のバランスの調査対象や
大阪市内と市外でも、数字は異なるでしょうが
「空室率が高いこと」は間違いなさそうです。
不動産管理会社さん
マンションオーナーさん
大家さん・地主さん
投資家さんにとっての
収益物件キャッシュフロー対策は3つ
(1)入居者(借り手)の獲得
つまり空室をなくし
満室状況を1ヶ月でも長く維持することと
(2)賃料の向上
そして顧客単価…
家賃を1円でも高くすることを考えること
(3)顧客満足向上&資産品質維持
そして収益を維持するため
ハードに対して最低限のコストをかけて
マンションのクオリティを維持すること。
ですね。
特に
空室対策に、頭を悩ましている管理会社さん
マンションオーナーさんは多いようですね。
しかし維持コスト・設備コストをかけなくても
アイデアやコンセプトをしっかり打ち出すことで
満室状態を続けることは可能です。
空室対策のアイデア…リノベーションなど以外の
「企画としての空室対策」マンションも最近は多く見かけますね。
例えば、ウチの近所に
こんなマンション(シェアハウス)があります。
常に満室状態です。
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体重 × ¥1000で賃料が決まる!
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美を追求する女性限定のシェアハウス
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体重 × ¥1000で賃料が決まる!
(下限:40,000円~上限:50,000円)
家賃は体重による変動制
ここに住む女性の頑張りが「家賃に反映されるシステム」
3・6・9・12月の末に体重測定
部屋ごとに定められた基本家賃を基準にして、変動した体重分が家賃に連動…
女性に安心のオートロック&24時間監視のセキュリティ
シェアハウス=仲間と一緒だから、
ダイエット頑張れそうですし
毎日の生活も楽しめそうですね♪
「部屋をキレイに」
「設備を整えて…」
「家賃を下げて…」
という、貸し手目線のハード提供ではなく
「住む+αの価値・メリットの提供」
「どうすれば長く住んでもらえるか?」
という入居者目線での企画は、コストもかかりませんよね。
この女性限定シェアハウス、
単なるアイデアマンションかと思いきや…
これ実に(裏ミッションも含め)上手くできているシステム…です。
今回はそのことについては綴りませんが…
私の周囲にも、満室アイデアたくさんありますので
また別の機会に、空室対策アイデアなど綴りたいと想います。