香川県の「学生服のリユースのお店」が、地元のお母さんに大好評だそうです。
すぐに成長する子どもの「小さくなる制服」を買取り、
「そのような制服」を安くで買いたいママに販売する。
いたってシンプルな仕組みです。
子どもたちのためになること、
お母さんの助けになること、
地域のためになること
そのようなコンセプトで
「売りたい」と「買いたい」をつなぐ。
しかも、他の都道府県でも同じような店が欲しい!
「自分でお店をしたい人」を増やすという
関わるすべての人が「喜び」になるビジネスモデル。
素晴らしいですね♪
制服は通常、正規販売店で購入すると平均4万円。
「あと1年で卒業なのに、新しい制服を買うのは…ちょっと」
その気持ちはよくわかります。
この学生服リユースのお店では、1/10の価格、もしくはそれ以下で販売。
中古の制服なんて…と、想われるかもしれませんが
実際、学生である子ども達も、成長して「新しい制服」を買った際は
わざと汚したりして「新しさ・新品感」を消そうとする子も少ないとか。
また「リサイクル」ではなく「リユース」という言葉を選んでいるところも、
「中古品・古い服を安くで買う」ではなく、
環境にやさしい・地域に根づいた消費行動のイメージですね。
このビジネスの肝は、「認知向上」と「値決め」。
「認知向上・PR」は、地域貢献型ビジネスのため
マスコミが取り上げやすいので、最初の火ダネさえ点けば
あとはメディアがメディアを呼ぶ数珠つなぎになります。
(実際なっていますね)
あと一番問題なのは「値決め」。
販売価格が高すぎても売れない、
買取価格が低すぎても商品が集まらない…
では、どうすれば良いのか?
それは地域の人、学生を持つ母親に聞くこと
●1件1件実際に(聞いて)まわる方法
●リアル&ネットコミュニティの活用
●リサーチプロ…など、
コストと必要スピードによって選ぶ手法は変わってきます。
しかしながら、選ぶ手法によっては
「見込み顧客を増やしながら→価格リサーチ」ということも可能です。
最近は、周囲にこのようなビジネスモデルのタネを
持っている起業家さん・社長さんも多く
そのお手伝いをすることが増えてきました。
これからも
・世の中の問題や悩みが解決されるビジネス
・ひとりでも多くの人に喜んでもらえるビジネス
・他社がマネをしたくなるほど魅力的なビジネス(でも真似出来ないビジネス)
のアイデア発案から実現に向けた企画・提案など
ひとつでも多く関われるよう
常にネタ収集や思考力を研ぎすますよう心掛ける次第です。
今回の記事が、悩めるビジネスマンのお役に立てば幸いです。
毎月【最終火曜日】に大阪市内にて
名刺セミナー+集客シナリオ作成相談会 開催中
「顧客単価が上がる名刺」「リピート+クチコミ集客名刺」の作成や「ビジネスモデル構築」、
「15秒で、あなたの伝わりづらいビジネスをスッキリ伝えるA4シート付き」の相談型勉強会です。
(¥5000:限定3名+リピーター受講2名程度)
■お問い合わせはコチラ
https://www.refs.jp/contact/
■「refsに頼んだ理由」お客さまインタビュー
https://www.refs.jp/voice/
■料金・サポート内容はコチラ
https://www.refs.jp/work/