デザインやスペックではなく
「売り方」で差をつける
招待状が来ないと買えない携帯電話
「OnePlusOne(ワンプラスワン)」という
携帯電話をご存知でしょうか?
招待状がないと買うことができない
スマートフォン(高スペックのSIMフリー端末)です。
まずは会員登録して
公式サイトのユーザーフォーラムで友達を作り、
誰かから招待が来るのを待つしかない
(現在は、一般解禁されたとか…)
このコアユーザーを集める
販売方法もユニークなのですが、
実はこの招待状、
届いてから72時間で購入権利期限が切れる。
ウマいですね。
OnePlusOne側の発表としては、
大量生産が安定するまでは
招待システムを利用して注文を受け付け
すでに購入した人から招待を受けた人だけが、
注文することができるシステムを維持してきた。
とのことですが
販売戦略としての狙いもきっとあったハズです。
「生産が追いつかず予約待ち」
これはニュースになりますからね。
例えば…
フェラーリの予約順番待ち
新型 i-Phoneの発売当初
妖怪メダルなどのメディアミックスも
手に入らない
↓↓↓
希少価値を感じる
↓↓↓
ニュース(話題)になる
↓↓↓
認知が広まる
↓↓↓
商品への興味が湧く
↓↓↓
手に入らない理由を知る…
↓↓↓
「購入理由の入口」になりますよね。
このように商品を売ることを考えるのではなく、
売り方・売れるシナリオを考えてから
売ることが大切なんですね。