先日、学習塾経営者より ご相談いただきました。
「もう少し入塾者を増やしたい!でも、地域の子どもの数が減っている…どうすれば?」
要約するとそのようなお悩みでした。
(概略内容の公開はご了承済み)
生徒集客の前に
【1】塾としての在り方(存在感)
【2】塾としてのマネタイズ→どこを収益化のポイントにするのか?
【1】→この軸をしっかりすることで、
親御さんは安心してお子さんを預けられる場所になるかと。
安心して預けられる場所+勉強する場所=学力向上+α=親子で得られるモノ…
【2】マネタイズのポイント設計
そのような思考整理の時間
+
やるべきことの見える化の時間となりました。
学習塾へ行く前に
「なぜ勉強しないといけないのか?」
これを子どもに伝えることも重要ですね。
小学生・中学生・高校生が、
親からよく言われる言葉(第一位?)は
「勉強しなさい!」かと。
頭ごなしに「勉強しないとダメ!」と子どもを叱っても
「勉強をしない」「学ぶ意欲が湧かない」となるでしょうし
「今、子どものあなたが、なぜ勉強しないといけないのか?」
ここを理解することで「勉強は必要」と感じてもらい
「自分への投資」を把握することで「勉強する意識」と「モチベーション意思の維持」となり
●学習塾での勉強が成果につながる
↓ ↓ ↓
●塾の評価
↓ ↓ ↓
●来年の生徒確保
以前の学習塾のチラシは
灘高合格30名!
など、昨年の実績中心のチラシ(集客 PR)が多かったのですね。
◯◯高校に合格!
◯◯大学に合格!
確かに「合格」のいうゴール、成果のために学習塾へ通わせる
つまり、親と子は
「その成果」のために
塾費用と時間を費やす
塾は「合格テクニック」と「環境」を用意する。
わかりやすい、対価交換でした。
しかし最近は、
「未来を生き抜く力を育みます!」
「考えるチカラを身につける場所」と
「子どもの現在」だけでなく「子どもの未来・将来」について
PRする学習塾が多くなりましたね。
◎「勉強のテクニック」を教えてもらう塾と
◎「勉強のやり方」と「環境」の提供と共に「将来を生き抜く力」を身につけられる塾なら
親の立場なら
どちらを選ぶか? もう、おわかりですよね。
さて本日は
学習塾の生徒集客と
クチコミ入塾を増やすチラシ・動画とは?
最近の塾チラシなどの分析と塾の本質
について綴っていきますね。
こんにちは
クチコミ+リピート集客の専門家
レフズ 太田順孝です。
具体的には
●リピート・クチコミが増える名刺
●クチコミが拡がるYouTube動画
●売れ続けるリピートのアイデア・企画
●「質の良いお客さま」が集まるシナリオづくり などで
皆さんのお役に立てるよう
日々研鑽しております。
売上の約90%が、
リピート・クチコミ+年間契約のお客さんからのご依頼です。
「リピート・クチコミが増える…」と言っている自分が、
クチコミやリピートが少ないと…ウソになっちゃいますからね。
学習塾の生徒集客と
クチコミ入塾を増やすチラシ・動画と
最近の塾チラシなどの分析と塾の本質
塾チラシの基本は、ポスティングor新聞折込
新聞購読率が減っているため
地域ポスティング(選別ポスティング)を選ぶ学習塾が多いかと。
以前のように
●◎◎高校合格30名!
実績重視のチラシをよく目にしました。
もちろん人口増加が激しい地域などでは
そのような実績の方が良い(伝わりやすい)地域もあるでしょう。
最近の傾向としては
●個別指導(生徒一人ひとりに合わせたカリキュラム)
●時間帯や科目や授業回数などオーダーメイドの塾
●つめこみ学習ではなく「勉強のやり方」を教えます
●効率の良い学習方法
●「わからない」から「わかる・楽しい」へ
上記のような感じでしょうか。
中には、先述のように
●生徒の未来を育める場所
●子どもの「考えるチカラ」を最優先
●生きるチカラを身につける!
を、謳っている学習塾も多くなってきました。
この辺りの打ち出し方は、周辺の学習塾のリサーチをした上での
ポジショニング設計が必要かと。
●周辺リサーチ→ポジショニング
他の塾との違い、決め手となる要素の設定ですね。
●PRする範囲
基本は周辺の学生(の親)へのPR→学区内や半径1kmの商圏(仮)になりますが
「遠方からわざわざ通ってもらえる塾」も充分に考えられますからね。
学習塾の集客動画について
塾の動画といえば
つい「塾のブランディング動画」を考えがちですが
これはリアティティが薄くなりがち。
塾のネームバリューが高い(周囲に認知・周知されている)場合は、
ブランディング要素のある「良いイメージ動画で」も充分かと。
特に小さな学習塾や個別指導塾は、
近隣の大手の塾のPR手法を知った上で、動画へは取り組むべきですね。
同じような動画(&チラシ)でPRしても
対象となる親御さんの心には響きづらいかと。
もちろん、
イメージ+αで「この塾に行かせたい!」と選ぶ親御さんもいます(プチ富裕層など)
他の動画PR方法があることを
知っておくことが重要です。
他塾との違い
授業料を安くして…
という価格的競争は絶対避けるべき
初回のみ1週間無料授業など
基本的にオススメではありませんね。
(例外的な戦略設計もあります)
▲「塾(塾内+先生・塾長想い)の見える化」した動画
上記はインターナショナル保育園・幼稚園ですが、
(1)どんな想いで学校経営をしているか?
(2)どんな先生が教えてくれるのか?
(3)親御さん感想
・
・
・
などの要素を伝える動画です。
親御さん・生徒さん・先生方の協力あっての動画にはなりますが、
伝わりやすいですね。
▼【塾講師が教える】悩む塾の選び方
▲良い塾の条件とは? など
別の集客動画として、
「塾のブランディング動画」
「お子さんに合わせた塾選びのヒント」
「学び方・テクニック動画」
https://19ch.tv/
↑ ↑ ↑ ↑
ただ、このような「勉強のコツ」などが無料動画などで勉強できる時代。
「地頭が良い子」は、このような無料動画のみで、
成果(良い成績)を出しているかもしれません。
しっかり動画PR戦略+動画活用も考えない生き残れない時代ですね。
学習塾の生徒集客と
クチコミ入塾を増やすためには?
塾のクチコミですが
これが…なかなか難しい…ですね。
というのは、
「成果の上がる塾」ほどクチコミされづらい
なぜなら
「自分の子ども」より「他人の子ども」の学力が上がるのはイヤだから…
(もちろん、そうでない場合もありますが)
◎親同士の「お友達紹介キャンペーン」
◎「友達が塾に行っているから」からの入塾
◎地域の認知「ウチの学区なら、あの塾へ!」
など手段はいくつかありますが
基本的には、
【1】兄弟(姉妹)も同じ塾へ(取りこぼさない)
【2】スマホ検索対策としてのクチコミ設計(SNS・MAP他)
【3】立地的な認知+クチコミ戦略
【4】その他
とくに【1】【2】は基本ですね。
もちろん
ここまで読んでくださった皆さまの お役に立てば幸いです。
【社長の右腕プロジェクト記事まとめ】
https://www.refs.jp/another-brain-of-management/
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