こんにちは
クチコミ・リピートの専門家
レフズ 太田順孝です。
具体的には「リピート・クチコミが増える名刺」
「クチコミが拡がるYouTube動画」+「アイデア・企画」などで
皆さんのお役に立たせて頂いてます。
売上の約90%が、
リピート・クチコミ+年間契約のお客さんからのご依頼です。
「リピート・クチコミが増える…」と言っている自分が、
リピート・クチコミが少ないと…ウソになっちゃいますからね。
実は、2014年から「ももクロ」にハマっています。
作業の際のBGMにすると仕事がハカドリます。
「どのメンバーが好き」などはなく
ちなみに「箱推し(グループ全体)」です。
「40過ぎてアイドル?」と
周囲からは、冷たい視線を受けそうですが
「ももクロの面白さ」を楽しむと同時に、
マーケティング的な視点でも楽しんでいます。
※私的マーケティング解釈
https://www.refs.jp/sales-promotion/641/
ももクロはテレビの視聴率が取れない…との説がありますが、
ももクロとリアルにカラんだ芸能人(大御所も含め)や一般人は、
確実にファンになるとのこと。
つまり、テレビの向こう側の初対面は「見込み客→集客」にはならなくとも、
出逢う人は「確実なファン」になって、着実に応援者を増やしてゆく…
まさしく、個人事業主・小さなお店・中小企業が見習うべき要素が満載の「研究要素」なのです。
本日は
ももクロ的マーケティング〜応援したくなる理由
そんなお話を
▼「refsに頼んだ理由」お客さまインタビュー
https://www.refs.jp/voice/
▼原稿執筆や講演のご依頼はコチラ
https://www.refs.jp/contact/
ももクロ的マーケティング
〜応援したくなる理由を知って集客に活かしてみる〜
「圧倒的なインパクト(入口)」から、
それぞれの深み・感情のブレイクスルーポイントへ誘う流れ、
「ももクロ」的マーケティングは、個人事業主・小さなお店・中小企業には必須要素…
現状マーケティング「シンプル&明確」の対局、
「次のシナリオ」として、とても興味深いのです。
説明がつかないくらいの「たくさんの要素」が入り交じりつつ
「核」となる本質が、人を惹き付けて止まないのかと。
個人的には、
姪っ子的な感覚「おぉ頑張っとるなぁ…」
(高校野球・小柄力士応援…日本人の本質)
+
ムチャ振り「大人の悪ノリ」につき合わされつつも、
全力を出し切るアイドル(電波少年的)
+
Over40には理解できるであろう
ヒーロー的要素や
プロレスエンターテイメント
転調音楽・プログレや、ロックやハウスを合わせながらも
太く力強く拡張(わけのわからなさ+拡張未来)
+
どこかで聴いたことのある懐かしさ(懐古的)
+
異種格闘技的な演出(ストーリィ性)
・
・
「わけがわからない」を積み重ねながらも、
太く強くなり先へ進む…そんな個人的なイメージです。
トライ&エラーを繰り返す挑戦者+最強の雑種
それが「ももクロ」かと。
まるで、
セル(ドラゴンボール)が完全体になるまでの、
セルゲームに巻き込まれているような感覚…です。
●7日間連続のトークライブ、
●ヘビーメタルのイベントやプロレスのリングにゲスト出演
●シングル発売キャンペーンで頭にネクタイを巻いてパフォーマンス
●こどもの日のイベントで「ザ・ドリフターズのコントに挑戦」
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●レディー・ガガの日本公演
『LADY GAGA’S artRAVE: the ARTPOP ball』に
オープニングアクトとして出演している「ももいろクローバーZ」。
もちろんここに至るまでには、かなりの根回しなど
ハンパない尽力が必要になるでしょうが「ももクロの一貫した熱量」と「◎◎な面白さ」こそが、
ガガ様のご承諾を得た理由と、私は解釈しています。
「ももクロの一貫した熱量」と「◎◎な面白さ」とは?
一貫した熱量とは、
常に大人たちのムチャ振りにも「全力を持ってクリア」すること。
ももクロマネージャー川上氏は、あるインタビューで
ライブは「試合」、毎回が「勝負」
と答えています。
つまり、どんなにバカバカしく悪ふざけが過ぎるイベントでも、
「自分たちなりの最善を尽くす姿(姿勢)」が、
↑↑↑↑↑↑↑
これは、どんなビジネスでも同じこと。
対面でのビジネスではですね。
さて、
「◎◎な面白さ」01
「なぜ、そこなの?」な場所とカラむ
伝説的ロックバンドKISS、氣志團とのカラミ+α
『イナズマロックフェス2014』と
『氣志團万博2014 〜房総大パニック! 超激突!!〜』に出演。
3年連続出場の氣志團万博では初日公演のトリに抜擢。
13thシングル「夢の浮世に咲いてみな」を発売。
ハードロックバンドKISSとのコラボ作品。
東京ドームにて、ハードロックバンドKISSの日本公演にゲスト出演。
勝手なイメージですが、
はじめに「おじゃましま〜す」と軽い入口で入り、
圧倒的かつ全力のパフォーマンスを繰り広げる。
100%に受け入れられることを目指さず「認知+1%の何か気になる」を残す。
深いファン層がいる「懐(ふところ)」へ入り、既成事実を重ねてゆく。
ワンピース(ルフィ達の旅)のような、無意識的な布石の積み重ね。
・
「◎◎な面白さ」02
とにかく伝統・格式は恐れず
既成概念を取払い「懐(ふところ)」へ
桃黒亭一門の名義で「ニッポン笑顔百景」を発売。
発売前の8月29日には、日本最古の歴史を誇る「鈴本演芸場」に歌手として初めて出演。
NHK福祉大相撲に出演、
旭日松ら5人の幕内力士と共に「行くぜっ!怪盗少女」を披露。
『ももクロChan Presents ももいろクローバーZ 試練の七番勝負』
各方面の著名人とトークショーを行う。
最終日に、リリーフランキー企画のロックフェス『ザンジバルナイト in 野音2011』に出演。
唯一のアイドルグループながら、ロックファンへのアピールの機会となる。
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「◎◎な面白さ」03
違った層と常にコンタクトしてみる
〜トライ&エラーの繰り返し
5月5日(こどもの日)、戸田市文化会館にて、
『ももクロの子供祭りだョ!全員集合』を開催。
5月5日(こどもの日)、東武動物公園ハッピーオンステージにて、
『ももクロ子供祭り2013 守れ!みんなの東武動物公園 戦え!ももいろアニマルZ』を開催。
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「◎◎な面白さ」04
続けるからこそ見えてくることがある。
『氣志團 Presents 極東ロックンロール・ハイスクール
〜ももクロちゃんに逢えちゃうよぉ〜♥ウレPギャ〜ス!!〜』出演。
『氣志團万博2012「房総ロックンロール・オリンピック」』出演。
ロックフェス『氣志團万博2013 房総爆音梁山泊』出演。
『ももクロChan Presents ももいろクローバーZ 試練の七番勝負』
『ももクロChan Presents ももいろクローバーZ 試練の七番勝負episode.2』
『ももクロChan Presents ももクロ試練の七番勝負episode.3』。
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「◎◎な面白さ」05
メディアの継続的な活用
Ustream公式チャンネル『momocloTV』が、
最も面白い番組を投票で決める「Ustream大賞2012」を受賞。
この賞における初代チャンピオンとなり、その後も受賞。
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「◎◎な面白さ」06
トライ&エラーの蓄積が、ひとつの財産
ちいさな伝説になってゆく。
『警視庁創立40周年記念 「交番の日」の集い』にシークレットゲストで出演。
警視総監らの前で「行くぜっ!怪盗少女」を披露。
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「◎◎な面白さ」07
ファンとの距離感
ファンであり、同じストーリィを共有するパートナーであり、
自分たちの熱量を維持する熱源である。
横浜アリーナにて、公式ファンクラブ限定イベント
『誰でもカモ~ン!〜ただし、ホワイトベレーの方に限ります♡〜』を継続開催。
【補足】ファンの口コミ(バイラル的マーケティング)
「ファンとの交流写真」ネット上にアップを承認。
通常、アイドルと一緒に撮影した写真の公開は
事務所が禁止するのが一般的。
握手ならギリギリセーフ?、写真は基本NG。
ももクロはこれを全てOKに。
↑↑↑↑↑↑↑↑
この要素を考えて「集客シナリオ」をつくると、ビジネスは加速します。
私もサポート先で何度も経験しています。
どんな商品やサービスでも、最初に共通する要素は「認知」。
「認知」してもらわないと、「売上げ・利益」につながりません。
「売上げ・利益」につながらない理由
つまり、あなたの商品・サービスを買わない理由は
あなたの商品・サービスをしらないから
あなたの商品・サービスを買う理由がないから
すでに、あなたの商品・サービスと同じものを持っている・体験しているから
なんですね。
「当たり前じゃん!」と想うかもしれませんが
私のまとまらない文章よりも、
熱烈なファンである50代の美学研究者・安西信一氏の著書
ももクロの美学~〈わけのわからなさ〉の秘密~の目次を
(2013.04.25発売)結びとさせていただきます。
【目次】
はじめに「変幻自在のファンタジー」
もはや国民的現象
「モノノフ」急増中
<わけのわからなさ>が魅力
ためらわないで突き進むんだ!
ケヤキ並木通り発、NHKホール行き
1章「エビぞり少女:身体という基軸」
「このジャンプがアイドル史を更新する」
振りコピ、コール、ヲタ芸
今ここで、すべてが一体に
身体に宿る繋げる力
フラガール的想像力
ライブアイドルの隆盛
CDからライブへ
磨き上げられた野生
「総合芸術」の一部
誰にもマネできない、誰も考え付かない動き
初音ミクとの「共演」
二・五次元の存在
2章「Zコースター:歴史の高速ハイブリッド化」
性差も国境も時代も
音楽業界人も絶賛
創造を絶する転調とリズム変化
組合わさると新鮮
おもちゃ箱をひっくりかえしたカオス感
どこかで聴いたことのある懐かしさ
もはや新しいものなどあり得ない
閉塞状況を打ち破る戦略
異種格闘技的な演出
昭和芸能誌の集大成
「鮭とば性」の魅力
オタク化した島宇宙を統合
3章「変顔のフラガール:戦闘、近さ、ユモレスク」
ライブは「試合」、毎回が「勝負」
自己自身との戦い
青春ガールズムービーとの共通点
重要なのは過程
漂う素人臭さ
「生(き)」で未熟で不完全なもの
セクシーじゃなくても魅力的
ありのままをみせる『ももくろChan』
この子たちを「なんとかしてやれないのか」
あっちこっちへ旅して 足パンパン
メタアイドルの系譜
今ここの絶対的な肯定性
虚構を突き抜けた真実
4章「ももクロと日本:救済としての少女」
音楽現象と現代社会
緩やかな日本回帰
等身大の愛国心
小さな恋からセカイの救済へ
ライブへの参加という脱皮
モノノフのヤンキー化仮説
日常系的グダグダ感
日常にこそ超越が宿る
セカイ系と日常系の交差
<戦闘美少女>と<救済としての少女>
リアルな身体の説得力
無気力な大人を救済
意外と複雑なキャラ設定
少女は「巫女」の末裔
無垢で無力であればこそ
宗教的オーラの存在
「つぎつぎになりゆくいきほひ」
ももクロは必然である
おわりに「新たなる壁=夢に向かって」
悲願の紅白出場
ももクロの古新しさ
ものクロという新ジャンル
待ち受ける課題
終わりなき革命
「以上述べてきた現時点での様々な解釈は . . . 結局は彼女らの永久革命のせいで、すぐに古びたものとなり、乗り越えられ、捨て去られてしまう。そんな置いてきぼりを食うことは、著者としては正直少しさびしい。だが同時にそれは、ずっと大きな幸せを運んでくれる」
【社長の右腕プロジェクト記事まとめ】
https://www.refs.jp/another-brain-of-management/
今回の記事が
経営者さん・店長さん・広報担当社さんの参考になれば幸いです。
この心斎橋シェアサロンを運営している
一般社団法人の理事を勤めており
週2~3日は、この場所にいます。
(打合せや会議に参加している場合は不在)
お気軽に遊びにきてください。
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