こんにちは。
基本的には、ネットよりも
リアルな本屋で本を買うレフズ太田順孝です。
その方が、いろいな本に出逢えて
知識や興味の幅が広がるからなんです。
本屋で偶然出逢った「気になる本」を買って、読みながら移動。
その日の打合せで、その本の内容が役に立った…
なんてことも少なくありません。
たから、結構目的がなくても、本屋をぐるっと回ることが多いです。
さて本日は、そんな本屋さんの店頭POPの話
以前にも、こんな記事を綴ったことがありました。
https://www.refs.jp/sales-promotion/515/
職業柄チラシや看板、POPには
ついつい目が行ってしまいます。
近所の書店さんも
話題の本が刊行されるたび、
入口に「◎◎入荷!」と張り出されています。
この通りはビジネスマンが多く、
特にお昼はかなりの通行量があります。
しかも駅から降りてくる人が、
この本屋さんの前を通ります。
この店頭POPは、素晴らしいですね♪
おそらく「ハイキュー!!15巻!入荷!」と貼るだけで、
発売日から1週間の売上げは、
◎「入荷!」と貼った場合と
◎「入荷!」と貼らなかった場合では
その本の販売数…つまり売上は、
20%くらいは違うのではないかと
勝手に予測しております。
¥432×(通常売上の120%)×7日
店頭にこれを貼るか貼らないかで決まってきます。
同じように、月に3冊の話題の新刊を店頭で知らせると
¥432×(通常売上の120%)×7日×3
の売上が変わってくるかもしれません。
(本屋さんの場合、流通と利益形態が特殊。もちろん利益も上がりますよね。)
もしも、私がこの本屋の店主(スタッフ?)なら
もう少し目立つPOP…遠くからでも気付いてもらえるPOPにします。
After
Before
お店のカラーブランディングなどもあるでしょうが、
ベースをフレームの補色である黄色にして、
いちばん認識されると「黄色と黒」にすることによって、
遠くからでも目立ちやすくします。
※工事現場では、危険を知らせるため「黄色と黒」のカラーです。
POPひとつで売上げが変わる。
POPは費用がかからないものなので、利益率も高まる販促手段なんですね♪