こんにちは。
パン屋を見つけると買わなくても
ついつい入ってしまう
レフズ 太田順孝です。
パンが並んでいるのを見ているだけで
ココロが弾みますね。
本日は
パン屋さん集客+クチコミ集客+利益率の高いビジネスモデルをつくる
そんなお話を
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一週間待ちは当たり前
行列が出来る謎のパン屋
さて、本日は
神戸の小さなパン屋さんのお話。
この小さなパン屋さん、
通り過ぎてしまいそうなお店。
しかしながら
このお店のモチモチ食パンは、
一週間待ちは当たり前!
大人気だそうです。
気温・湿度・季節に合わせて
オーナー独自の細やかな配合
国産小麦を使用
モチモチの食感…
毎週月曜の朝7時に並んで予約(または電話予約)、
翌週の月曜に受け取り…という人気ぶりの食パン。
食パン1本(2斤)604円(税込)
おひとり様6本まで
売り切れ次第終了
100回以上、お店に電話しても
つながらないこともあるとか…
美味しいから大人気!までは、よくある話なのですが
興味深かったのは、その製造スケジュールです。
(日)【休】食パンの仕込み
(月)食パンのみ販売
(火)食パン&その他のパン販売
(水)【休】食パンの仕込み
(木)食パンのみ販売
(金・土)食パン&その他のパン販売
「食パンのみ販売の日」が、週2日あること。
素晴らしいですね♪
普通のパン屋さんなら、お客さんを増やすために
毎日たくさんの種類のパンをつくるという思考になりますが
「食パンのみ販売」という営業日があるということ。
これ「効率的な作業→利益率の高いビジネス」ですよね。
確かに、
月曜に食パン以外のパンを
購入したいお客さんもいるでしょうが、
そこは拾わず「伸ばせる商品」に注力を注ぐ。
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「いつも売り切れ状態」が、さらに購買意欲をそそる。
(お客さまの脳にインプットされる)
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「◎時までに◎◎パンを作らないと…」というような
スケジュールに追われなくて良いから、
作業する自分たちにも、ストレスが少なくなる。
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つまり、仕事が楽しくなり
カラダが資本であるパン職人のクオリティが保て
お客さまの求めるものも明確になる。
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そして、
材料や残りパンのロスもなくなり
利益率が上がる。
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しかも、話題性があり
クチコミしやすい条件が揃い
脳にインプットされやすいシナリオが整う。
このスパイラルが素晴らしい♪
「メニューを増やして、顧客獲得」
「営業時間を長くして、売上向上」
「日々商品開発を考えながら、通常業務」
ふつうのパン職人さんなら
上記のような思考回路になりそうですが、
その思考とは違った方法で
シンプルに突き詰めた方法を選択している
このお店のパン職人さんに感動いたしました。
上記のような思考で
売上げを140%アップ、
常に満席状態の飲食店オーナーさんのお話は
また次の機会に。
【雨の日集客】
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この心斎橋シェアサロンを運営している一般社団法人の理事を勤めており
週2~3日は、この場所にいます。(打合せや会議に参加している場合は不在)
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