採用が厳しい。人が集まらない。
内定を出しても、内定辞退になる。
経営者・店主さんから
このような相談を頂くことがあります。
「採用活動」「求人広告」を考える前に
まずするべきことが、いくつかあるのですが
そのひとつに「社内の見える化」があります。
今回、紹介するニュースレターは、リピート集客やクチコミ促進(リピート・クチコミ設計)だけでなく、求人活動にも有効です。
ニュースレターで「求人採用」に活用できた事例は
●歯科医・矯正歯科
●サロン・クリニック
●介護福祉系
●保険代理店
●IT系企業
●建設業・リフォーム業
●ポスティング会社
●会計事務所
●行政書士団体
●飲食店 などの業種
これまで関わった上記の職種にてニュースレターを発行継続することで、
退職希望があっても、スムーズに引き継ぎができたり
急な退職があっても、ニュースレターを見ていた方が就職希望を申し出たり
周囲の知人や関連業者さんからの紹介があったりと、採用コストを掛けずして求人解消している事例もあります。
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なぜ ニュースレターが採用に有効なのか?
求職者にとって、業務内容や給与以外の情報をニュースレターに掲載
⇒見える化するだけで、採用が他社よりスムーズになることが殆どです。
例えば、採用側の目線からすると、つい下記の内容や条件を用意することが
「求人」「採用」だ思っている経営者・採用担当者は少なくありません。
業務内容
給与
将来性
業績・社歴
勤務形態
通勤時間
福利厚生 などの内容記載に注力しがちですが
特に新卒採用(新卒応募者)が重視するのは
社風
社内の雰囲気
そのような声を聞くようになりました。
また
内定辞退⇒他の企業の方が良かった(良さそうだった)ので辞退という決断
他の企業と比較して何が良かったのか?
内定辞退者の話を聞くと
●家庭の事情
●キャリアの選択肢の再検討
●希望するキャリアの不一致
と回答するのですが
実際は
●社内の雰囲気が伝わるもの(媒体)があった
●働いている人の顔が見れて安心できた
上記のような回答だったりするのです。
せっかく、時間とコストをかけての採用活動 求職側と採用側のミスマッチの防止を、ニュースレターがしてくれるのです。
実は、ニュースレターでは
●社内の雰囲気が伝わる内容
●働いている人の顔が見えること
を
意識して構成・制作することがあります。
このように意識して、継続的にニュースレターを発行
社外から「ニュースレターが見れるようにすること」が
結果的に『採用活動の充実』につながる
それがひとつの目的・指標です。
当社の取り組み
なぜ、その取り組みをしているのか?
などの活動レポートを通じて、お客さん・関連業者だけでなく
採用候補者やその家族が見ることまでイメージすること
また
社内行事や日常
具体的には
社内BBQやレクリエーション
昼休みや取引先での様子など
写真や文章から、社内やスタッフの関係性を感じ取るのです。
つまり
●どんなスタッフがこの会社・お店・団体に何人くらいいるのか?
●そのスタッフが楽しそうに働いているか?充実していそうか?
特に大事なのが
●自分がこのスタッフの中・社内に入って(うまく)やっていけそうか?
これを感じられるようにニュースレター制作を意識することが、結果的に『採用活動の充実』につながっていきます。
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モスバーガーに学ぶ「広報PRしながら社風&採用!」
ニュースレターではありませんが、参考ににる事例を紹介。
私も大好きモスバーガー!
領収書・カード履歴を見ると「月5回程度」利用させてもらってます ^_^
下記の動画をご覧いただいて、感じることありませんか?
●安心して働ける職場
●社内の空気感
●スタッフの人柄
●会社・自社商品への愛
●社風
など、安心感が伝わってくるかと思います。
つまり、このような内容をニュースレターで「見える化」すること。
納まりきらないものは、企業YouTubeチャンネルであったり、SNSアカウントに投稿・掲載することで「居心地の良い職場」というコンテンツになります。
これらを社外にPRすることで、お客さまも「社内イメージの良い会社・お店から買いたい」「安心できる会社・お店と取引したい」とにつながります。
もうひとつ掘り下げると、銀行融資の際の有効素材になったり
展示会出展後のフォローツールになったりしますので、その辺りも見据えてニュースレター(+SNS・動画)を構築することも、企業戦略のひとつです。
本日は、O社長とI社長への打ち合わせ補足として綴らせて頂きました。
これを読んでくださった見様のお役にも立ちましたら幸いです。
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▼名産品・特産品がなくても、アイデアひとつで「売れる返礼品」づくりを♪