太田さんは、友人を通じて紹介してもらいました。
当時、お店の状況は行き詰まっていて、
売上だけでなく精神的にも追い込まれていました。
料理(フレンチ)の修業はしてきたものの
「自分の料理を食べてもらいたい!」という想いばかりが強く、
お客様に伝わらないままの日々が続いていました。
それでも家賃や経費は毎月かかります。
気持ちがイライラしてスタッフとも上手くいかずに孤立していました。
そんなとき、友人が太田さんを連れてランチを食べに来てくれました。
ランチ後にお話して、いろいろな事を提案いただきました。
一度には出来ない事はわかっていましたが、少し希望が見えました。
■「有名シェフではない料理人のPRの方法」
最初に太田さんに言われてショックというか
目からウロコだったのは、
井上さんがどんなに美味しい料理を作っても
食べにきてくれないのは、
周囲の人がこの店のことをよく知らないから
でした。
毎日、店の前を通る交通量はかなり多いので、
お店のことは当然知っているものと思っていたからです。
まずはお店のことを知ってもらうこと
からスタートしました。
その後、
とくに、フランス料理は敷居が高く「日常使いの料理ではない」
→では、どうすれば?
有名シェフ料理店でない場合は「来店する理由」「食べにくる理由」が必要
→その場合の集客の方法は…
などなど、
来てくれないお客様への疑問
自分に対するイラ立ちを、面談や電話でひとつずつ紐解いてくれました。
頭の中がスッキリしていった感じで
曇り空が晴れて行くような…初めての経験でした。
いつも良い料理をつくることしか考えていなかった自分に気がつきました。
中でも驚いたのは、
「お店のコンセプトの立て方」と「クチコミの方法」です。
長い時間、私の想いや過去の話を聞いてもらうなか
私が2年間、臨済宗で修行した経験に着眼されたこと。
「元修行僧のつくるフランス料理」
↓↓↓
「お箸で食べる気軽な修行僧フランス料理」
↓↓↓
「坊主のフレンチ」
お店の名前「ロティスリールパヴィヨン」という、
一般の方が覚えづらい店名も
「坊主のフレンチ」で、一気に覚えてもらえるようになりました。
■「元・坊さんシェフのフランス料理」
元修行僧の作る「坊主のフレンチ」は、とてもインパクトがあったようで
お客様との話題のひとつ、コミュニケーションのキッカケにもなりました。
一度お店に来ていただいた方がクチコミする時の
「お坊さんフレンチ」という違和感と興味をひくネーミングは、
一気にクチコミされた気がします。
これは自分では浮かばないコンセプトとネーミングでした。
はじめて来店されたお客様が
「元お坊さんなんですよね?」と話しかけられたときは、
とても嬉しかったのとPRする必要性がよくわかりました。
こちらのことをひとつでも知って来店してもらえることが、
どんなに大切なことが、その時になって初めて理解できました。
あとはお金を掛けずに
1)ブログでテーマを絞って記事を発信
2)□□□□□□□□□していく
ことで
来て欲しいお客様が、じわじわと来店してくれるようになりました。
ブログも「本業に専念してください」と
太田さんに写メールを送るだけで、記事を作成・アップしてくれました。
ブログで発信していると、
旅行ツアー会社さんとの話があったりと
次につながることがでてくることにはびっくりしました。
それから半年後
お店が目に見えて段々と変化してゆきました。
気持ちが前向きになると
不思議と料理の発想やメニューなどアイデアが浮かんできました。
それを太田さんに電話で相談して、
客観的な意見やアピール方法を考えてもらったりと
頭がスッキリするまで長い時間お付き合いいただきました。
2時間電話で話すこともありました。
ただ、いつも忙しいそうで
電話がつながりにくかったこともありました。
(やや不満・ストレスでしたが仕方ないですね)
しかし
かえってそのモヤモヤが自分でもう一度、考え直したりする時間になり
太田さんと話すときには、スッキリまとまった状態になることも多かったです。
今後クーポンサイトなどで、
値引きをしないでも来店・リピートしてくれるようなことを考えなければなりません。
refs(レフズ)から感謝の言葉
「料理に対する想い」が強すぎる井上さん(笑)へ
はじめてお話を伺ったとき、「お店を一度閉めること」をオススメしたこともありましたが、結果的に「諦めなかったから今がある」…少人数でも稼働する「井上スタイル」を構築されたのは、本当に素晴らしく尊敬いたします。
まず最初に、クーポンサイトなどの広告経費の軽減から提案。
コンセプト(クチコミ設計)・ブログ・□□□□□□□□□と順序
お話を聞いてから2年、すぐに対応できないこと(実は敢えて対応しないこと)があり
ストレスになったことは心苦しいですが、ようやくかたちになって本当に良かったです。
悩みに悩んてやっとメニューが定まりかけた時に「やっぱり、このようにしてゆきたい!」の相談は、いままで構築した事をゼロ→1からシナリオ修正…(汗)と大変だったことも「結果オーライ」今では笑って話せるプロセスですね。
これからはリピーターさんへのアプローチを強化して、
販促コストのバランスをシフトしてゆくことで、
費用対効果が高く効率的に集客できると想います。
近隣の店舗さんのつながりや
協力店をサポーターを集うなど
まだまだ出来ることたくさんあります!
毎日、人の2倍3倍頑張りすぎることが少し心配ですが、
これからもお身体に気をつけて
お客さまが幸せになる料理をつくり続けてください。
一旦、サポートは終了しましたが、
今後もお客さまの笑顔のために頑張ってくださいね。